IT資格の入門ITパスポート

ITパスポートとは、国家資格の一種で、基本的なパソコン操作の知識やスキルをはじめ、ITに関する基本的知識、応用的知識を利用して、ITを生かすことが出来ると判断された方が所得出来る資格として知られています。

近年ITの基本的知識が必要不可欠となっている企業が多く、その基本的知識、スキルを身に着けるために資格取得が推奨されているのが、このITパスポートです。
国家試験ではあるものの、研修などは必要なく、高校生から社会人まで、幅広い方が受験を行い、合格している資格として知られています。

基本的な情報処理技術だけではなく、実際に利用することが出来るITスキルを学ぶことが出来る、いわば、IT資格の入門的存在であると言えるでしょう。

資格取得することで身につけられる知識とスキル

ITパスポートの受験勉強をすることで、基本的なITスキル、知識を学ぶことが出来ると同時に、職場内で発生したトラブル状況を把握して、必要に応じた対応策、課題を出すことが出来、課題をクリアすることが出来る知識と方法を身に着けることが出来ると言われています。

簡単に言ってしまうと、実際に現場で役立てることが出来るIT技術を身に着けることが出来る資格で、勉強を行うことで、社会に出た際に必要となる能力も学ぶことが出来ると言えるでしょう。

また、IT業界においてのみならず、パソコンを利用した基本的なデスクワーク業務、オフィス業務を行っている企業もこちらの資格取得を推奨している企業が多く、今後就職活動などの際にも、有利に働く可能性がある資格だと言えるでしょう。

受験の流れは?

受験申込をする際にはまず、ITパスポート試験の管理を行っている公式ホームページにアクセスし、利用者登録を行う必要があります。
利用者登録をしてIDを発行してもらった後、利用者メニューを使って必要事項に記入、試験会場や日程を選択して、申し込みを行います。
申し込みを行った後、三日以内に受験料の振り込みを行い、確認票をサイトを通じてダウンロードし、プリントアウトたら、申し込みは完了です。

試験当日、会場に到着したら、プリントアウトした確認票、顔写真がついている本人確認書類の原本を提示して、試験会場に入ります。
その後受験を行い、試験が終了してから2、3時間後にホームページに掲載される、試験結果の確認メニューを開いて、試験問題の結果を確認した後、レポートをダウンロードすることが可能になりますので、必要に応じて答え合わせを行いましょう。

試験を受けてから翌月の中旬には、合格発表がされますので、合格をした場合は、晴れて合格証書を受領し、資格を取得することが出来ます。