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  3. 通訳の転職事情
通訳

得意な語学力を活かせる仕事

外資系企業に限らず、日本企業の中でも社内で英語を活用することにしている事例が増えています。
海外の企業と取引している会社では日常的に海外の言葉を活用することになるため、日本語以外の言葉を難なく話すことができる語学力を持っている方を採用したいと考える会社が増えています。

通訳が活躍する場は多い

通訳として活躍する場は色々あります。
テレビ番組では海外の方と会話をする際に近くにいて通訳をしている様子が見受けられます。
一旦通訳をする会話を全て聞き取ってから、海外の方に伝わる言葉を自分の頭の中で翻訳して伝えることになります。
頭の回転が早くなければいけないこと、言葉のボキャブラリーが豊富でなければ適切な言葉で伝えることができないなど何かと苦労は耐えないものです。

海外の方と円滑に会話を進めるためには通訳の力が必要不可欠ですが、最近は海外の言葉をスラスラと話せて理解できる人が増えたことから、ニーズがあって転職職種とは言えません。
どちらかと言えば既に人材は埋まっているので、次に開きが出た時に採用したいと考えている職場も多いです。
また、通訳に頼らずに自分で会話ができるようになりたいと、一生懸命外国語スクールにかよって外国の方と直接会話してコミュニケーションをとる人が増えたことから、通訳の出る幕が無くなってきたのです。

それでも、今後は東京オリンピックの開催を控えていることから、通訳のニーズは増えると期待されています。
海外の観光客が訪れる場所でも様々な国の言葉を話せる人の力が求められていることから、選り好みをしなければ安定した求人案件は存在すると考えられます。

フリーランスという働き方

通訳として活躍している方は社内通訳という立場で会社に属している方もいますが、フリーランスで活動している方もいます。
フリーランスの通訳はいくつかのエージェントに通訳として登録をしており、仕事を紹介されるという形になる場合が多いです。
どんな仕事が紹介されるのかわからないから不安だと感じる方もいますが、基本的には紹介された仕事の全てを受けなければいけないのではなく、あくまでも受ける受けないは個々の自由なので強制ではありません。

コミュニケーション力は必須

通訳として転職を成功させるためには、コミュニケーション力は絶対に必要です。
海外の方とのコミュニケーションは特に大事なので、日本人と同じ感覚で付き合っていては相手を不快に思わせる大きな原因になります。
仮にトラブルへ発展しそうになっても、臨機応変に対応をして速やかに適切な対応がとれるようにならなければいけません。
通訳としての実績を積むほど、フリーランスでも成功できるようになるので、まずは実績を伸ばすことを心がけましょう。