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  3. 栄養士の転職事情

理想と現実が違っていた

栄養士になるという夢を抱いて勉強をした結果栄養士免許を取得、栄養士として仕事に従事してみたものの思っていたほど良い仕事ではないと後悔する方も多いそうです。
仕事に対してやりがいを感じて充実した毎日を過ごしながら頑張っている方も多いですが、栄養士という仕事に対して失望する人がいるのも事実です。

参考:栄養士の転職事情

栄養士が転職したい理由

もちろん、人それぞれ事情が異なるため転職を決意する理由は異なるものですが、栄養士の仕事が思っていた以上に多いことが大変に感じられて辞めたいと考える方も多いようです。
様々な職場で栄養管理を任されるため、プレッシャーを感じるのも事実です。
栄養バランスを考えながら色々なメニューを考えていると、あっという間に一日が過ぎてしまうことも珍しくありません。

他にも色々やることがあるため、残業時間も長くなることが多く体がヘトヘトになるまで仕事をしているという方も多いです。
正直、こんなに大変な仕事だと思っていなかったという方も多いです。

苦労して考えたメニューに対して反対意見が多いことも仕事に対する意欲を無くす原因になっています。
栄養士は栄養バランスを重視するため、味や見た目などの食べやすさまでは考えていないことも多いです。
しかし、現場では優れた栄養であることはわかるけど、あまりにも食べにくい味で全部食べることができないと不満が漏れることも多いです。
自分の苦労は一体何だったのかとやる気を無くす原因にもなっています。

仕事の仕方にもよりますが、栄養士は意外なことに収入は決して高くないと言われています。
資格を取得するまでが大変だったのに、なかなか昇給できずに待遇を改善してもらえないと不満を感じている方も多いです。

実は、栄養士の求人案件は比較的多いもので、希望があれば転職しやすい職種といえます。
どんなに転職しやすくても、肝心の待遇があまり期待できなければ職場を変える必要性が感じられません。
求人案件の数はあっても、この職場で働きたい!と思える所が本当に少ないのが実情です。

栄養士の資格を活かした働き方

せっかく栄養士の資格を持っているのに、資格を活かしきれずに完全に仕事を辞めてしまうのはもったいないです。
栄養士の仕事を続ける気があれば、できるだけ都合の良い条件の職場が見つかるまで気長に待つ気持ちで職場探しをしてみましょう。
転職エージェントを活用することで効率良く探せる場合も多いです。

また、フリーの栄養士として活躍する方法として、雑誌やインターネット上にコラムを掲載したり、テレビ番組に出演するなどの方法で収入をアップすることも可能です。
得意な分野を積極的にアピールすることで、その道に詳しい栄養士として注目されることも期待できます。